令和4年10月~11月に田柄高校で18年ぶりに都立学校公開講座として実施しました

東京都立光丘高等学校・
東京都立田柄高等学校 公開講座

「光が丘学」

加 藤 竜 吾

(東京都立光丘高等学校数学科元主幹教諭/第4期生・東京都立田柄高等学校元統括校長)

東京都立光丘高等学校公開講座「光が丘学」まえがき から

本書は,東京都立光丘高等学校公開講座「光が丘学」のテキストとして編纂したものです。その目的は,「光が丘」の地域史を知る手がかりとすることにあります。
東京都練馬区光が丘とその周辺地域は,かつて戦時下は,旧日本陸軍第10飛行師団隷下飛行第47戦隊の「成増飛行場」が置かれていたところであり,戦後GHQの占領下では, 米国陸軍の(のちの第34空軍)の駐留軍成増家族宿舎「グラントハイツ(Grant Heights)」が置かれていたところでした。
昭和48年のグラントハイツ全面返還後は,東京都23区内最後の大規模開発地として「光が丘団地」が形成され,現在のように完成をみました。
本校は,グラントハイツ返還直後,最初に開発された学校ですが,「光が丘」の歴史を回顧するとき, 数奇な運命を経て出来上がったこれらいろいろな歴史を述べないわけにはいきません。
更に,戦後半世紀が過ぎ,これまでも色々な文献に「光が丘」の歴史がふれられてはいますが, 残念ながらいまだ「光が丘」を通説する書籍が現在も発刊されておりません。 そこで本書及び講座と地域巡検を通じてその歴史研究の手がかりとなればと思っております。
本書は,大きく3部構成となっています。第一章は,戦前の光が丘及び戦時下の光が丘,第二章は,グラントハイツ期の光が丘,第三章は,光が丘現状及び課題です。 その多くは,できるだけ分かりやすいように,現在残されている写真などを中心とした資料集としました。なお,終章では,本校の沿革から興味深いエピソードを述べました。
最後になりますが,本書は,多くの資料並びに多くの皆さまの情報提供により作成できました。 筆者自身も,子どもの頃は,練馬に在住しており,末期のグラントハイツや造成中の光が丘は,実際にこの目で見てきた部分もあります。 しかし,大部分については,これら先人の資料などによるところが大きいのが事実です。ここに,関係者の皆さまには紙上を借りまして厚く御礼申し上げます。 本書作成にあたっては,事実誤認がないように細心の注意を払いましたが,お気づきの点がございましたらご連絡いただければ幸いです。

「光が丘学」(改訂新版)冊子の頒布について

平成16年刊行 公開講座用テキスト「光が丘学」(改訂新版)(簡易装丁:A4版201ページ)を一部2,000円(送料・手数料込み)頒布しております。ご希望されます方は,郵便振替にて下記宛てにお支払い下さい。(改訂新版は絶版となりました。同様の内容の改訂二版を頒布しています。)

1.郵便振替: 00140-2-119236
  加入者名: 東京都立光丘高等学校「光が丘学」
  なお,納入手数料は,ご負担下さい。
2.領  収  書: 領収書は郵便振替払込票をもって代えさせていただきます。
3.問合せ先: 加藤竜吾
  E-mail ryugo@d8.dion.ne.jp

在庫状況,ご質問等,お問い合わせはメールでご連絡下さい。現在,光丘高校では対応していません。光丘高校への直接のお問い合わせは御遠慮ください。お問い合わせは上記連絡先までメールでお願いします。

お急ぎの方は,初版本は,練馬区立光が丘図書館に4部(うち2部は禁貸出),練馬区役所情報公開課(本庁舎2階)に1部納入させて戴いておりますので,合わせてご利用下さい。改訂新版についても,練馬区立光が丘図書館に5部(禁貸出含む)を納入しております。練馬区立図書館ではどこでも貸出可能となっております。冊子についてのお問い合わせは下記までお願いします。

平成16年9月25日(土)~26日(日)は本校にて及び平成16年10月9日(土)~10日(日)は光が丘地区祭にて販売を行っています。どうぞご利用下さい。

目   次

改訂新版目次

序 章  1

第一節 光が丘と筆者との関わりから「光が丘学」の創造へ
第ニ節 本書の構成
第三節 江戸時代以前の練馬の村々

3.1.江戸時代の領主
3.2.南部山と南部山道,「南部の赤門」

第一章 戦前の光が丘及び戦時下の光が丘  9

第一節 戦前の光が丘地域

1.1.光が丘の行政区分
1.2.練馬の農村地域「光が丘」
1.3.成増飛行場ができる以前の光が丘の地形図

第二節 成増飛行場

2.1.昭和初期の「緑地帯計画」から「飛行場計画」への変更
2.2.本土初空襲となった「ドゥーリトル空襲」
2.3.「成増飛行場」の建設
2.4.「成増飛行場」の呼称
2.5.「成増飛行場」の組織概要
2.6.軍事極秘「成增飛行場飛行場記録」
2.7.「成増飛行場」の組織各論

2.7.1.独立飛行第47中隊
2.7.2.飛行第47戦隊
2.7.3.第43飛行場大隊

2.8.「成増飛行場」の戦闘機各論

2.8.1.二式単座戦闘機(キ-44)「鍾馗(しょうき)」
2.8.2.二式複座戦闘機(キ-45)「屠龍(とりゅう)」
2.8.3.四式戦闘機(キ-84)「疾風(はやて)」

2.9.飛行第47戦隊による迎撃
2.10.飛行第47戦隊による特別攻撃隊「震天制空隊」
2.11.掩体壕と高射砲台座
2.12.練馬地区の空襲と終戦時の「成増飛行場」

第二章 グラントハイツ期の光が丘  49

第一節 田柄川

1.1.田柄用水と土支田八丁堀
1.2.田柄川の行政区分
1.3.田柄川の暗渠化と田柄川グリーンベルト
1.4.田柄水道

第二節 啓志(ケーシー)線

2.1.概況
2.2.啓志線路線跡の現況
2.3.啓志線の記録が乏しい理由と将来性があった旅客輸送転用計画の頓挫

第三節 グラントハイツ(Grant Heights)

3.1.グラントハイツ建設
3.2.グラントハイツの呼称
3.3.グラントハイツ施設概要

3.3.1.メイド寮(Dormitory)
3.3.2.学校(Grant Heights Elementary School & High School)
3.3.3.教会(Grant Heights Chapel)
3.3.4.将校クラブ(Commissioned Officers Club)と下士官クラブ(Non Commissioned Officers EM. Club)
3.3.5.酒保(Post Exchange P.X.,Base Exchange B.X.),劇場(Grant Heights Theater)等
3.3.6.米軍軍事顧問団宿舎睦台住宅(Mutsumidai MAAG. Housing)
3.3.7.ボイラー工場と2本煙突
3.3.8.プール(Grant Heights Pool)
3.3.9.消防署(Fire Department)
3.3.10.陸上競技場(Grant Heights Spiro Field)
3.3.11.カーニバルサタディ(Japanese-American Carnival Saturday)
3.3.12.ペットコントロール問題(Pet Control Problem)
3.3.13.現存するGH時代の標識
3.3.14.川越街道沿いのショップ街

第四節 グラントハイツ返還運動と「光が丘」黎明期

4.1.グラントハイツ返還運動
4.2.「光が丘」の由来

第三章 光が丘の現状と課題 111

第一節 光が丘の寺社

1.1.稲荷神社
1.2.八幡神社・北野神社
1.3.北野神社
1.4.光丘山 大増寺
1.5.阿夫利神社(天夫利神社)の謎

第二節 光が丘の現状と課題

2.1.光が丘の現状
2.2.光が丘の課題

2.2.1.少子化・高齢化問題
2.2.2.組織の再編成の問題
2.2.3.情報技術への対応の問題
2.2.4.最近の諸問題:放置自転車問題と33番地問題

2.3.光が丘コミュニティの再構築へ向けて

2.3.1.緑と太陽(光が丘地区の本義的目的の側面)
2.3.2.地区計画の見直し(施設・道路・交通・防災の側面)
2.3.3.環境への配慮(リサイクルの拠点としての側面)
2.3.4.地域の活性化(コミュニティの再構築の側面)
2.3.5.練馬区の中心として(光が丘を拠点にする側面)

第三節 全国の"光が丘"

3.1.全国にある"ひかりがおか"
3.2.全国にある"光"を含む町名
3.3.全国の"ひかりがおか"のケース・スタディ

3.3.1.山形県酒田市光ヶ丘一丁目~五丁目
3.3.2.福島県福島市光が丘1番地
3.3.3.群馬県前橋市光が丘町
3.3.4.千葉県柏市光ヶ丘一丁目~四丁目
3.3.5.千葉県柏市光ヶ丘団地
3.3.6.千葉県成田市三里塚光ヶ丘
3.3.7.東京都練馬区光が丘一丁目~七丁目
3.3.8.神奈川県相模原市光が丘一丁目~三丁目
3.3.9.長野県須坂市光ヶ丘ニュータウン
3.3.10.石川県金沢市光が丘一丁目~三丁目
3.3.11.岐阜県多治見市光ヶ丘一丁目~五丁目
3.3.12.静岡県三島市光ヶ丘
3.3.13.愛知県名古屋市千種区光が丘一丁目~二丁目
3.3.14.愛知県小牧市光ヶ丘一丁目~六丁目
3.3.15.三重県尾鷲市光ヶ丘
3.3.16.滋賀県大津市光が丘町
3.3.17.兵庫県宝塚市光ガ丘一丁目~二丁目
3.3.18.奈良県生駒郡平群町大字光が丘一丁目~二丁目
3.3.19.広島県広島市東区光が丘
3.3.20.山口県光市大字浅江字光丘
3.3.21.福岡県福岡市博多区光丘町一丁目~三丁目
3.3.22.福岡県宗像市ひかりヶ丘一丁目~七丁目
3.3.23.福岡県筑紫野市光が丘一丁目~五丁目
3.3.24.鹿児島県鹿児島市花野光ヶ丘一丁目~二丁目
3.3.25.小字名の"ひかりがおか")

第四章 光が丘の歴史散歩 155

第一節 東京都立光丘高等学校公開講座「光が丘学」の巡検コースの概要

1.1.平成13年度実施
1.2.平成14年度実施
1.3.平成15年度実施

第二節 光が丘の歴史散歩モデルコース

2.1.東京都立光丘高等学校から八丁堀児童公園にかけて(①~③)
2.2.稲荷神社から汚水処理場跡にかけて(④~⑤)
2.3.下士官クラブ跡から教会跡にかけて(⑥~⑦)
2.4.掩体壕から中谷久子邸にかけて(⑧~⑨)
2.5.屋敷森から啓志駅跡にかけて(⑩~⑫)
2.6.田柄川から北野神社・八幡神社にかけて(⑬~⑯)
2.7.光丘山大増寺から将校クラブ跡にかけて(⑰~⑱)
2.8.ホテルカデンツァ光が丘(旧 第一ホテル光が丘)周辺(⑲)
2.9.旭町南地区区民館周辺(⑳)

終 章 東京都立光丘高等学校の沿革から  163

第一節 光丘高校は,何故,光が丘高校ではないのか?
第二節 「東京都練馬区光が丘1番地」

<資料①> 軍事極秘 成增飛行場飛行場記録  166
<資料②> グラントハイツ跡地開発計画  178
<資料③> 練馬区光が丘開発における商業施設設置の基本方針について  187
<註及び関連引用・参考文献一覧>  189
<協力者>  198
<協力機関>  198

あとがき  200

初版目次

第一章 戦前の光が丘及び戦時下の光が丘 1
第一節 戦前の光が丘地域 1
 1.1.光が丘の行政区分
 1.2.練馬の農村地域「光が丘」
 1.3.成増飛行場ができる以前の光が丘の地形図
第二節 成増飛行場 7
 2.1.昭和初期の「緑地帯計画」から「飛行場計画」への変更
 2.2.本土初空襲となった「ドゥーリトル空襲」
 2.3.「成増飛行場」の建設
 2.4.「成増飛行場」の呼称
 2.5.「成増飛行場」の組織概要
 2.6.軍事極秘「成增飛行場飛行場記録」
 2.7.「成増飛行場」の組織各論
  2.7.1.独立飛行第47中隊
  2.7.2.飛行第47戦隊
  2.7.3.第43飛行場大隊
 2.8.「成増飛行場」の戦闘機各論
  2.8.1.二式単座戦闘機(キ-44)「鍾馗(しょうき)」
  2.8.2.二式複座戦闘機(キ-45)「屠龍(とりゅう)」
  2.8.3.四式戦闘機(キ-84)「疾風(はやて)」
 2.9.飛行第47戦隊による迎撃
 2.10.飛行第47戦隊による特別攻撃隊「震天制空隊」
 2.11.掩体壕と高射砲台座
 2.12.練馬地区の空襲と終戦時の「成増飛行場」
第二章 グラントハイツ期の光が丘 37
第一節 田柄川 37
 1.1.田柄用水と土支田八丁堀
 1.2.田柄川の行政区分
 1.3.田柄川の暗渠化と田柄川グリーンベルト
第二節 啓志(ケーシー)線 41
 2.1.概況
 2.2.啓志線路線跡の現況
 2.3.啓志線の記録が乏しい理由と将来性があった旅客輸送転用計画の頓挫
第三節 グラントハイツ(Grant Heights) 49
 3.1.グラントハイツ建設
 3.2.グラントハイツの呼称
 3.3.グラントハイツ施設概要
  3.3.1.メイド寮(Dormitory)
  3.3.2.学校(Grant Heights Elementary School & High School)
  3.3.3.教会(Grant Heights Chapel)
  3.3.4.将校クラブ(Officer’s Club)と下士官クラブ(Non Officer’s EM.Club)
  3.3.5.酒保(Commissary P.X.),劇場(Grant Heights Theater)等
第四節 グラントハイツ返還運動と「光が丘」黎明期 59
 4.1.グラントハイツ返還運動
 4.2.「光が丘」の由来
第三章 光が丘の現状と課題 75
第一節 光が丘の寺社 75
 1.1.稲荷神社
 1.2.光丘山 大増寺
第二節 光が丘の現状と課題 77
 2.1.光が丘の現状
 2.2.光が丘の課題
第三節 全国の“光が丘” 84
終 章 東京都立光丘高等学校の沿革から 87
第一節 光丘高校は,何故,光が丘高校ではないのか? 87
第二節 「東京都練馬区光が丘1番地」 89
<資料①> 軍事極秘 成增飛行場飛行場記録
<資料②> グラントハイツ跡地開発計画
<資料③> 練馬区光が丘開発における商業施設設置の基本方針について
<註及び関連引用・参考文献一覧>
<協力者及び協力機関>

平成16年度 公開講座「光が丘学」の予定

平成16年度は,現在下記の日程で計画をしております。詳細につきましては,本年6月に発行される,広報東京都,練馬区報,光が丘新聞(予定)でご確認いただくか,直接光丘高校にお尋ね下さい。

講座の概要: 戦前及び戦後の光が丘の歴史を史的資料や巡検などを通して考察し,地域歴史研究の手掛かりとすると共に光が丘地区の「家庭・地域の教育力回復」のための光が丘のあり方について考究する。
会   場: 本校校内 及び 光が丘地区 (巡検の内容は変更の可能性あり)
(校外の場合の所在地 東京都練馬区光が丘 及び 東京都板橋区赤塚新町)
期間・回数: 平成16年 7月の予定 3回 全10時間チャレンジ10
講   師: 加 藤 竜 吾(東京都立光丘高等学校主幹 数学科)
申込み期間: 平成16年 6月 1日(火)~平成16年 6月18日(金)(募集は終了しました)

ご応募戴きました皆様には,平成16年6月21日(月)付けで受講通知書をお送りします。 もし,お手元に届かない場合は,至急本校までお問い合わせ下さい。 なお,今回お申込みされました全員の皆様に受講していただくことができましたことをご報告させていただきます。有難うございました。

講座の内容: 第1回 平成16年 7月 4日(日)13:00-16:00(予定) 講義・演習
開講式,第一章 戦前の光が丘,成増飛行場の頃の光が丘
第2回 平成16年 7月11日(日)13:00-16:00(予定) 講義・演習
第ニ章 グラントハイツ期の光が丘,巡検の説明
第3回 平成16年 7月18日(日)13:00-17:00(予定) 光が丘地区巡検 講義
記念写真,稲荷神社,公園内跡地各所,屋敷森,中谷家 2時間程度の予定
第三章 光が丘の現状と課題,閉講式
定   員: 30名

申込み方法:往復葉書に住所,氏名(ふりがな),年齢,電話番号をご記入の上,上記期間に本校宛てにお申し込み下さい。応募者多数の場合は,抽選となりますのでご了承ください。但し,平成13年度及び平成14年度実績では希望者全員の受け入れをしました。

費   用: 3,500円(費用内訳 受講料1,000円+実費2,500円)の予定
【実費使途内訳 テキスト代,記念写真代,ケース代,傷害保険代,雑費】

平成16年度の公開講座についての詳細は,本校までお尋ね下さい。

平成15年度 公開講座「光が丘学」

平成15年度は,現在下記の日程で実施しました。

講座の概要: 戦前及び戦後の光が丘の歴史を史的資料や巡検などを通して考察し,地域歴史研究の手掛かりとすると共に光が丘地区の「家庭・地域の教育力回復」のための光が丘のあり方について考究する。
会   場: 本校校内 及び 光が丘地区 (巡検の内容は変更の可能性あり)
(校外の場合の所在地 東京都練馬区光が丘 及び 東京都板橋区赤塚新町)
期間・回数: 平成15年 8月の予定 3回 全10時間チャレンジ10
講   師: 加 藤 竜 吾(東京都立光丘高等学校主幹 数学科)
申込み期間: 平成15年 7月 1日(火)~平成15年 7月18日(金)(募集は終了しました)

ご応募戴きました皆様には,平成15年7月22日(火)付けで受講通知書をお送りします。もし,お手元に届かない場合は,至急本校までお問い合わせ下さい。なお,今回お申込みされました全員の皆様に受講していただくことができましたことをご報告させていただきます。有難うございました。

講座の内容: 第1回 平成15年 8月14日(木)18:00-21:00(予定) 講義・演習
開講式,第一章 戦前の光が丘,成増飛行場の頃の光が丘
第2回 平成15年 8月15日(金)18:00-21:00(予定) 講義・演習
第ニ章 グラントハイツ期の光が丘,巡検の説明
第3回 平成15年 8月16日(土)13:00-17:00(予定) 光が丘地区巡検 講義
記念写真,稲荷神社,公園内跡地各所,屋敷森,中谷家 2時間程度の予定
第三章 光が丘の現状と課題,閉講式
定   員: 30名

申込み方法:往復葉書に住所,氏名(ふりがな),年齢,電話番号をご記入の上,上記期間に本校宛てにお申し込み下さい。応募者多数の場合は,抽選となりますのでご了承ください。但し,平成13年度及び平成14年度実績では希望者全員の受け入れをしました。

費   用: 2,600円(費用内訳 受講料1,000円+実費1,600円)の予定
【実費使途内訳 テキスト代,記念写真代,ケース代,傷害保険代,雑費】

平成14年度 公開講座「光が丘学」

平成14年度は,現在下記の日程で実施しました。参考として下さい。なお,時間数は15時間でした。

講座の概要: 戦前及び戦後の光が丘の歴史を史的資料や巡検などを通して考察し,地域歴史研究の手掛かりとすると共に光が丘地区の「家庭・地域の教育力回復」のための光が丘のあり方について考究する。
会   場: 本校校内 及び 光が丘地区 (巡検の内容は変更の可能性あり)
(校外の場合の所在地 東京都練馬区光が丘 及び 東京都板橋区赤塚新町)
期間・回数: 平成15年 2月22日(土)~平成15年 3月15日(土) 5回 全15時間チャレンジ15
講   師: 加 藤 竜 吾(東京都立光丘高等学校主幹 数学科)
申込み期間: 平成15年 1月 8日(水)~平成15年 1月31日(金)(募集は終了しました)

ご応募戴きました皆様には,平成15年2月3日(月)付けで受講通知書をお送りします。もし,お手元に届かない場合は,至急本校までお問い合わせ下さい。なお,今回お申込みされました全員の皆様に受講していただくことができましたことをご報告させていただきます。有難うございました。

講座の内容: 第1回 平成15年 8月14日(木)18:00-21:00(予定) 講義・演習
開講式,第一章 戦前の光が丘,成増飛行場の頃の光が丘
第2回 平成15年 3月 1日(土)13:00-16:00 講義・演習
第ニ章 グラントハイツ期の光が丘,巡検の説明
第3回 平成15年 3月 8日(土)10:00-13:00 光が丘地区巡検①
光が丘地区公共施設(清掃局光が丘分工場)見学,啓志駅跡,田柄川
第4回 平成15年 3月 8日(土)14:00-17:00 光が丘地区巡検②
記念写真,稲荷神社,公園内跡地各所,屋敷森,中谷家
第5回 平成15年 3月15日(土)13:00-16:00 講義・討論
第三章 光が丘の現状と課題,閉講式
定   員: 40名(申込39名,都合などによる事前辞退者9名,受講者30名,講座修了者30名)
費   用: 3,400円(費用内訳 受講料1,500円+実費1,900円)
【実費使途内訳 テキスト代,記念写真代,ケース代,傷害保険代,雑費】

なお,受講料及び実費のご案内について練馬区報及び光が丘新聞に洩れがありましたこと深くお詫び申し上げます。 傷害保険代が100円安くなりました。
受講された皆さん,ありがとうございました。

平成14年度 公開講座「光が丘学」の巡検の様子
(平成15年3月8日(土)10:00~17:00)

第3回と第4回は,恒例の巡検です。前日の悪天が嘘のように晴れわたり,1日公園の中を散策を楽しみました。午前中は練馬清掃工場光が丘分工場,啓志駅跡,田柄川,秋の陽公園でした。午後は,記念写真撮影後,八丁堀児童公園,稲荷神社,汚水処理場跡,下士官クラブ跡,教会跡,屋敷森,掩体壕,中谷邸,平和記念碑の散策でした。受講者30名中,参加人数午前27名,午後29名で本校の女子生徒アシスタントもあり,事故なく無事終了しました。

清掃工場光が丘分工場 まず清掃工場光が丘分工場の工場長中里さん,領家さん,下口さんの説明を受けました。
清掃工場光が丘分工場 クレーンで可燃ゴミを焼却炉に入れているところです。30mの深さにびっくり!
清掃工場光が丘分工場 中央制御装置です。2号炉の向かいにありました。すべてコンピュータ制御です。
清掃工場光が丘分工場 午後は公園北側を行きました。戦前八丁原地区にあった稲荷神社です。正月でもこれだけの賑わいはありません。
清掃工場光が丘分工場 下士官クラブ跡には,当時あった杉の木があります。周辺の公園造成中に植樹した木より大きいので目印です。
清掃工場光が丘分工場 教会跡には花壇があります。真南を見ると清掃工場の煙突がありGH時代のメインストリートを彷彿させてくれます。
清掃工場光が丘分工場 屋敷森は,この地域の戦前からの歴史の生き証人!GH時代の駐車禁止の標識も大切な保存物です。

皆さん,1日お疲れさまでした(^_^)

平成16年度 公開講座「光が丘学」受講者の感想から(全て原文のまま)

1.第1回目の感想

大変良かった 良かった 普通 良くなかった 大変良くなかった N.A.
5 2 2 0 0 1
良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・大変面白かったです。むつみ台に住んで30年,自分の住んでいる場所の歴史は興味があるので,10年位前にいろいろ調べました。今日は,より深い話が聞けて嬉しい。
・資料に裏付けされている点,敬福(服?)します。
・光が丘在住なので,地域の歴史(なりたち)が判かって良かった。
・成増飛行場の場で戦闘機の話があまりにも長すぎて光が丘学とは少しちがっているような気がしました。
・飛行場があったにもかかわらず,昔のままの物がまだまだある事にビックリするばかりです。

2.光が丘の過去の歴史についてご存知でしたか?

■成増飛行場について

知っていた 聞いたことはある 知らなかった N.A.
2 2 4 2

■グラントハイツについて

知っていた 聞いたことはある 知らなかった N.A.
3 6 0 1

3.今日の話の中で特に興味を持たれたところを挙げてください。

・特攻隊。
・現在自分が住んでいる場所が過去どのような,歴史的な変せんを経てきたかという事。
・飛行場だった頃のこと,よく分かりました。以前掩体壕について調べた事があるので,…。掩体壕はいくつか残してほしかった。
・飛行場の建設理由とその成果。
・飛行場。
・成増飛行場の歴史。
・終戦直前について,調査の要あり。
・昔の地図と現在の地図の合せ図。
・今,昔の地図合わせでの色分けで,色々な物が見えてきたような気がして楽しく勉強させてもらいました。

4.全体の感想があれば挙げてください。

・大変興味深くきかせてもらった。
・次回が楽しみです。これだけくわしく調べて下さった加藤先生に感謝!!
・先生の詳細な研究に感激しました。
・少人数の中にも,良くわかる話しでした。ありがとうございました。

1.第2回目の感想

大変良かった 良かった 普通 良くなかった 大変良くなかった N.A.
4 3 2 0 0 1
良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・グラントハイツの変遷に関して多くの資料があり,非常に貴重なものであると感じた。
・昔の写真を沢山見ることができて面白い。(特に米国の方からのもの)
・終戦による勝者と敗者の違いが良くわかった。
・ガソリンカーは外形的には特別な列車ではないと思います。内燃機関で発電した電車ですから。乗車すると音がちがいます。
・身近に遊びに来る公園などのヘエ~(ヘエボタン)の部分がわかったので,私の「うんちく」が又1つふえて,とく!とく!気分になりました?
・写真がたくさんあり文章だけよりもとてもよく理解できました。

2.今日の話の中で特に興味を持たれたところを挙げてください。

・成増飛行場~光が丘への50年余りの変化の激しかったこと。
・光が丘の歴史,土地の移り変り,そして,その地で,その時々に,どのような生活がなされたのかという事が良くわかった。
・ケーシー線の名残が自衛隊の中にあるのかと思っていましたが,それもないと分かりました。
・グラントハイツでの米軍の生活の豊かさとそれを支える日本のまずしさ。
・ケーシー線跡地。昭和38年~39年に川越街道をバイク通勤していました。軌道敷の有った事を覚えています。
・グラントハイツ内の広々とした地図がなんともうらやましく,目が点・になりながら,いいなぁ~と興味しんしんでした。
・ケーシー線。グラントハイツの生活。
・グラント・ハイツでの米軍の生活内容。
・グランドハイツの生活。

3.全体の感想があれば挙げてください。

・10年位前にNHKでグラントハイツのフィルム(16ミリ)を見せてもらったことがあります。あのフィルム(5分間位だったと思います)をもう1度見てみたいものです。NHKで貸出をしてもらえたら,光が丘学でみんなで見ることができますね。区史などでいろいろ調べてみましたが,今回の光が丘学で一層くわしく知ることができました。ありがとうございました。
・2週目に成りますと来てる人達ともさりげなくお話が出きるになり,又々,知り合い,カクトクって感じでウキウキ。3週目がもっとたのしみです!“ありがとうございました。”

1.第3回目の感想

大変良かった 良かった 普通 良くなかった 大変良くなかった N.A.
4 5 1 0 0 0
良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・歴史,地理に加えて,現状の問題点,将来の展望,平和の大切さ等限られた時間内に広範囲に渡っての講義,有意義であった。→全国を通じて。
・光が丘のこれからについて,という事まで勉強できて,さすが光が丘学「温故知新」ですね。
・三回にわたっての講座,わかりやすく,聞きとりやすい話し方で楽しく頭の中へとでした。ありがとうございました。
・光ヶ丘の戦前から今日迄の変遷。

2.今日の話の中で特に興味を持たれたところを挙げてください。

・現状の問題点,将来の展望。
・天夫利神社について。
・いくつかの残された場所を教えて頂きました。
・えんたいごう。
・屋敷森,田柄用水跡のレンガ舗装。
・光が丘の課題,4点。
・えんたいごう。
・全国の光が丘について。
・全国の光が丘。

3.光が丘地区巡検について伺います。

大変良かった 良かった 普通 良くなかった 大変良くなかった N.A.
3 5 1 0 0 1

■良かった場所について掲げてください。複数回答可。

土支田八丁堀公園 稲荷神社 汚水処理場跡 下士官クラブ跡 教会跡 学校跡 屋敷森 掩体壕 中谷久子邸
1 3 2 4 3 1 6 5 6

■不要であった場所を掲げてください。複数回答可。

土支田八丁堀公園 稲荷神社 汚水処理場跡 下士官クラブ跡 教会跡 学校跡 屋敷森 掩体壕 中谷久子邸
0 0 0 0 1 1 0 0 0

■他に見学した方が良い(してみたい)場所を掲げてください。複数回答可。

都営地下鉄高松車庫 光が丘清掃工場 水道局練馬給水所 秋の陽公園 田柄川グリーンベルト 啓志駅跡 その他
6 1 2 0 2 2 0
良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・暑い中,先生がフル稼動で大変だったと思います。
・中谷邸では表通りとはガラっと変って昭和20年代の風景が目の前にあり感動しました。中谷さんと娘さんが大変快くいろいろな話をして下さったのが印象的!
・先生が車を出してくれましたのでとても楽をしました。暑い中でしたので巡検も大変です。それでもやはり自分の目で確認した方がより理解できました。
・暑つかったので車での巡検にもかかわらず,色々と勉強させていただきました。
・教会跡,学校跡は文化財的な意味がない。「大増寺」近くに「相原家の薬医門」が在る。含めても良い。

5.公開講座の3回分全体を通して伺います。

参加して大変良かった 良かった 普通 良くなかった 参加して大変期待はずれだった
6 4 0 0 0
良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・講師の先生が広範囲に精力的に調査研究され,光が丘についてなみなみならぬ郷土愛とも云えるものを感じた。機会があれば又聴講したい。
・巡検は実際に目で見て話を聞いて,という面白さがあります。屋敷森ではボランティアの阿部さんと色々な話ができてラッキーでした。(加藤先生の車を待っている間)。
・町であったときにあいさつ出来る顔見しりが又ふえてラッキー。我が家の人々にも光が丘の事をたくさん伝えられます。
・知りたい事:「華岡青州」と「花岡学園」「兎月園」の血縁関係。
・60余年の光が丘の変遷に関して,知らないことが多かった。貴重な資料の収集と研究に対して敬意を表したい。
・「全国の光が丘」は不要と思います。
・巡検があるので季節を変えて行ったら良いと思います。秋~冬。
・20年近く住んでいましたが,今年春転出してしまいました。今になって,光が丘を深く知れて良かった。

6.公開講座「光が丘学」の名称と講座内容について伺います。

この講座は,地域の方への地域にある学校としての還元という社会教育的な立場から実施していますが, 一部の地域の方から,光丘高校として「光が丘学」を行うのは適切でないというご批判があります。 今後の公開講座を検討していく上で参考とさせて戴きたいので率直なご意見をお伺いできれば幸いです。

■名称は?

このままで良い 変えた方が良い(具体的に “上練馬村の昔”) N.A.
8 1 1

■講座は?

続けて行っていって欲しい 行う必要はない その他(具体的に   ) N.A.
8 0 0 2

・ありがとうございました。光が丘学のおまけとして,昔このあたりに住んでいた方のお話が聞けたら嬉しいのですが, 年齢的に無理でしょうね。直接でなくても何か方法があったら・・・と思います。
・ありがとうございました。また図書館などでもう少し勉強してみようと思っております。

平成15年度 公開講座「光が丘学」受講者の感想から(全て原文のまま)

1.第1回目の感想

大変良かった 良かった 普通 良くなかった 大変良くなかった N.A.
1 3 0 0 0 2
良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・非常に興味深く,講師,話しがうまく博識。
・具体的な参考資料が非常に多かった。地図類,写真,模型,コンクリート等。
・3時間におよぶ講義おつかれ様です。
・「光が丘」以外の情報,歴史的な話しを詳しく聞けた。 パワーポイントを駆使しての解説が分かりやすかった。 結構,予想以上にボリュームがあってややつかれました。

2.光が丘の過去の歴史についてご存知でしたか?

■成増飛行場について

知っていた 聞いたことはある 知らなかった N.A.
4 1 1 0

■グラントハイツについて

知っていた 聞いたことはある 知らなかった N.A.
4 1 1 0

3.今日の話の中で特に興味を持たれたところを挙げてください。

・全て。
・47戦隊の存命の方がおられたこと。「成増会」の方々のお話も聞いてみたい。
・演習で地図を書けたのがよかったです。巡検を楽しみにしています。
・「所沢」がでてきたこと。私自身は光丘に来て10年ですが,それ以前は15年所沢に住んでいたため。周辺地理のあれこれ。

4.全体の感想があれば挙げてください。

・おもしろかった。
・全体を区分し,その区分ごとに質問などできても良かったかと思います。
・江戸期以前の地誌についても知りたいと思いました。
・折角の講義~もう少し受講者が参加できる日程。

1.第2回目の感想

大変良かった 良かった 普通 良くなかった 大変良くなかった N.A.
2 2 1 0 0 0
良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・グラントハイツを詳細に知る事が出来た。(歴史的な背景を含めて)
・私の生れた年(S22)以降のことも良く理解できた。全く新しいこと「啓志線」を知ったこと。
・写真等が興味深かった。
・たくさんの写真などでグラントハイツという米軍住宅の様子がわかりとてもよかった。

2.今日の話の中で特に興味を持たれたところを挙げてください。

・下士官クラブの所にあった木がまだ公園に残っている事。
・グラントハイツ内での生活~日本人との生活レベルの豊かさ,お湯がでる生活等~。今日も知らないことが沢山。
・NHSについて。
・今迄「グランド・ハイツ」と呼んできたのが間違いだったことを初めて知った。厚顔の至りです。

3.全体の感想があれば挙げてください。

・話しのテンポが非常に良く,あきない。
・「光が丘」といっても奥が深い,広い!「戦後史」の一面なので学ぶべきことが多い。 普段「経済合理性」の中考え方で生活しているので面白い。明日は現地で-楽しみ。
・当時を体験した方の話を聞く会などもあるとよいかと思いました。 今日の陸軍パイロットの中村さんやまた可能ならば土地の旧家の方とかの話が聞ければと思いました。
・前日のお話を聞いていないのではっきりしたことはいえませんが, テキストによる限り成増飛行場時代のことに不十分な点があるように思われます。 47戦隊のことは作家の渡辺洋二氏の書いた「本土防空戦」(光が丘図書館にあります)が参考になると思います。 また終戦直前の頃については,小生の記憶や手持ち資料で多少とも参考になるものがあると思われますので, いづれ機会を見てとりまとめたものを提出したいと思います。乱筆でご容赦を。

1.第3回目の感想

大変良かった 良かった 普通 良くなかった 大変良くなかった N.A.
5 0 1 0 0 0
良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・巡検が非常に興味深かった。
・実地に歩いて見学できたことは何といっても良かったです。
・巡検が楽しかった。
・地域のことだけでなしに幅広く理解できた。いろいろな方が講義に参加されているので,講義の冒頭に自己紹介があってもよいと思う。

2.今日の話の中で特に興味を持たれたところを挙げてください。

・阿夫利神社の話し。
・光が丘の中でも屋敷森,英語の交通標識など知らない所を実見でき良かった。中村氏とのお話も貴重でした。
・歴史の証人となるたくさんの物を見られたことは今後失われてしまう可能性もありよかったです。
・光が丘の今後の課題~今現地団地役員をしている関係で~。分析の仕方について。

3.光が丘地区巡検について伺います。

大変良かった 良かった 普通 良くなかった 大変良くなかった
4 2 0 0 0

■良かった場所について掲げてください。複数回答可。

土支田八丁堀公園 稲荷神社 汚水処理場跡 下士官クラブ跡 教会跡 学校跡 屋敷森 掩体壕 中谷久子邸
0 2 0 2 1 0 3 4 4

■不要であった場所を掲げてください。複数回答可。

土支田八丁堀公園 稲荷神社 汚水処理場跡 下士官クラブ跡 教会跡 学校跡 屋敷森 掩体壕 中谷久子邸
0 0 0 0 0 0 0 0 0

■他に見学した方が良い(してみたい)場所を掲げてください。複数回答可。

都営地下鉄高松車庫 光が丘清掃工場 水道局練馬給水所 秋の陽公園 田柄川グリーンベルト 啓志駅跡 その他
0 1 2 0 1 2 0
良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・加藤先生が情熱的。是非,NEXT講座を受講したい(No.2)。※公開講座に参加した方々と連絡を取りたい為名簿がほしい。
・FUJIはよく見ているのですが,改めて見てとても興味深かった。
・車でのピストン移動ありがとうございました。雨の中,充実した見学ができました。
・始めて知った所も多いのが良かった。
・燈台もとくらし。いろいろ勉強になりました。

5.公開講座の3回分全体を通して伺います。

参加して大変良かった 良かった 普通 良くなかった 参加して大変期待はずれだった
4 2 0 0 0
良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・細々と色々めんどうをみて下さってよかったです。
・冊子の中に年表があるとよいと思いました。
・「飛行場」を起点に変転してきたこの地域の面白さを再認識。
・もう一度勉強し直してでてみたい。

6.公開講座「光が丘学」の名称と講座内容について伺います。

この講座は,地域の方への地域にある学校としての還元という社会教育的な立場から実施していますが, 一部の地域の方から,光丘高校として「光が丘学」を行うのは適切でないというご批判があります。 今後の公開講座を検討していく上で参考とさせて戴きたいので率直なご意見をお伺いできれば幸いです。

■名称は?

このままで良い 変えた方が良い(具体的に “上練馬村の昔”) N.A.
4 0 2

■講座は?

続けて行っていって欲しい 行う必要はない その他(具体的に   ) N.A.
5 0 1 1

・何らかの形で続けていってほしい。

平成14年度 公開講座「光が丘学」受講者の感想から(全て原文のまま)

1.第1回目の感想

大変良かった 良かった 普通 良くなかった 大変良くなかった N.A.
7 15 2 0 0 5
良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・成増飛行場が作られた経過が良く理解出来た。
・資料がうまく整理されていてよかった。
・地図(地域)の説明があったこと。
・知らない事が多かったので良くわかりました。v ・テキストと画面と実技の組合せ。
・戦前の光が丘の状況を知る事が出来た。
・自らの地区について,その歴史背景を知ることが出来ることで,より愛着を持つこととなると考える。
・散逸してしまった様な貴重な資料の収集と整理,対外的に発表できるようにまとめられた事に,頭が下る思いである。
・新しい講座の方法で,手身近に画像が見られて,視力の悪い私にはわかりやすくて良いと思いました。
・光が丘地域の歴史的な移り変わりが,数多くのビジアルな資料の提供により良く理解出来た。
・光が丘団地の前身が或程度分った。
・成増飛行場があったことは知らなかったので勉強になった。
・光が丘(といっても板橋区赤塚新町)に20年も住んでいたのに知らない事が多く,今回の講座で大まかな事が理解出来て良かった。
・この地方の昔を知ることが出来よかったと思いました。
・光丘の地図の色分け
・悪かった所 戦闘機の事は良くわかりませんでした。実践的な話は,とても良かったです。
・少し,早かった所がありました。目印となる場所について(地名)知らない所があって,ついていけない所があった。
・成増飛行場の成り立ち,組織など詳細に説明していただき理解できました。
・資料が多く,とてもよかった。蛇足ながらゼロ戦は海軍です。少し,ゆっくり話していただいた方がよいと思います。
・1.戦争体験なく,戦争の一部が判った様な気がする。2.用地接収に関する土地の人の気持等をもっと入れた方が良い。
・良かった。大東亜戦争&練馬の関係が興味深く思います。イラク,北朝鮮もこれだなと思い重ねながら思いました。
・白地図で飛行場をおこすことができたこと。
・ちょっと早口でした。

2.光が丘の過去の歴史についてご存知でしたか?

■成増飛行場について

知っていた 聞いたことはある 知らなかった N.A.
7 12 8 2

■グラントハイツについて

知っていた 聞いたことはある 知らなかった N.A.
12 12 4 1

3.今日の話の中で特に興味を持たれたところを挙げてください。

・飛行場をどのように(どの隊が)使用したかは興味があった。
・光が丘が軍の施設があったことはおどろきでした。ただ,その遺跡が残っていないのは残念です。もし,今後発見されれば保存すべきだと思います。
・戦時中飛行場であったこと。
・田柄川。飛行場の機能。
・トレース→色塗→以前の地形の理解
・成増飛行場に駐屯していた部隊及び状況等
・現在の地図と飛行場等の位置比較
・江戸時代~明治・大正~昭和のはじめ~戦時中~現在(終戦)までの歴史的変せん。
・光が丘の昔と現在の違いがとても興味がありました。
・成増飛行場の由来,整調等。
・飛行場になった理由の歴史的な説明。
・のどかな田園地帯が戦争の影響を大きく受け,激変して来た様子が理解出来た。
・成増飛行場建設に際しての住民の対応=大変だったと思う。時代の差を感じる。
・成増飛行場があったこと。
・特攻隊が成増飛行場から飛び立った事をはじめて知っておどろいた。
・成増飛行場が戦中重要ポイントであったことは知りませんでしたので興味をもちました。悲しかった時代を思い出してしまいました。
・特攻隊,対29もあったと思いだした。
・戦時中の話(具体的なところ)。
・歴史については殆んど知らなかったので,変遷が興味深かった。
・地図や写真,資料がパソコンを使用して見やすくわかりやすかった。
・特にない。
・田柄川のあたりが湿地帯であった。豊島園への鉄道が昭和7年にはあった。
・私は光が丘周辺の風土に興味あり。
・よくぞこんなに資料を集めたものだと感心しています。
・掩体壕がごく最近まであったこと。
・名前のゆらい。

4.全体の感想があれば挙げてください。

・良く調査されているので,貴重な資料とお話はありがたかった。
・受講者の中にこの地区のことについて詳しい人もいると思います。その方に話す機会をあたへてあげたらよいと思います。
・先生の一生懸命さ→数学を教える時も変わりませんか。
・全体的に分量からして,時間数を増し,もっと詳しく説明して欲しい。
・良かったと思います。
・演習で昭和初期と現在の光が丘の位置の比較ができて興味深かった。練馬(光が丘)に転居して1年弱なので,光が丘以外の地名や場所がわからないことがあったので,練馬区の現在の地図等もあれば助かったのですが…。
・「光が丘学」に対して抱いた期待通りの知識吸収に大へん役立った。資料も貴重なものと考える。
・詳細に研究されていることに敬意を表します。
・映像を使っての講義は見やすくてわかりやすかった。
・よかったと思います。
・私自身3月10日火の中を逃げておりますので,大変興味がありました。戦争はいやです。
・教材の工夫があって,面白く受講出来ました。
・「飛行場等」の話は初めて聴いたので珍しかった。
・資料準備が大変だとは思いますが,次回以降もとても楽しみです。
・土地の古老がおいでになったら良かった。しかし,良くお調べになられていて驚きました。

1.第2回目の感想

大変良かった 良かった 普通 良くなかった 大変良くなかった N.A.
14 10 0 0 0 1
良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・グランドハイツの歴史がよく分かった。
・ずっと,グランド・ハイツと思っていました。由来がわかりました。
・当時の写真を印刷したものが手元に配られ,画面でも大きくとりあげてもらえ助かりました。
・資料が豊富でよく準備されているので感心しました。
・写真など裏付けとなる資料が豊富で,大変興味深かった。
・すべてが全く新しいですので非常に良かった。
・①田柄川,啓志線,グラントハイツの内容及び返還と大変興味深く受講させていただきました。②一枚,一枚の写真に感心しました。
・啓志線について知ることが出来た。全く知らなかった。
・もっとゆっくりお話しいただけたら幸いです。
・アメリカの小学校・中学校の教育制度。
・啓志線の出来た経緯等が知りたい。貴重な写真が拝見出来たのが良かった。
・グランドハイツの歴史を良く調査したと思っています。
・啓志線に関してくわしく知る事が出来た。
・グラントハイツの構成等。
・良かった。
・めずらしい写真,もう少しゆっくり見たかった。

2.今日の話の中で特に興味を持たれたところを挙げてください。

・啓志線の話,アメリカNHS?(学校教育)の制度。
・①ケーシー線がとても興味深い内容でした。私は鉄道が好きですので。②グラント・ハイツの住宅の中。アメリカの良き時代の住宅がわかりました。
・田柄川,啓志線。
・ケーシー線,基地内の学校。
・啓志線→知識として全く持っていなかったので。グラントハイツ(教育制度も含めて)→全面返還迄。戦後随分と時間がかかった事,改めて感じます。
・グラントハイツより'光が丘'返還の話。
・①大江戸線の前に鉄道があったとは,今回受講するまで知りませんでした。②又,グラントハイツ内の様子は面白かったです。③返還による当時の様子(野犬とかかっこう)。
・米軍が成増飛行場に目をつけた理由。
・今迄,啓志線の跡をたどってみたいと思っていたのですが,いよいよ実行してみることができると思いました。
・田柄川のながれみち。
・教育に関する話題(システム)大変興味あり。
・グラントハウス関連の写真を沢山みせて頂いたこと。特に軍票の写真→きれいなお札だナと感じました。
・ハイツの写真。特に住宅内部をもっと知りたい。
・啓志線の存在。グラントハイツの施設。
・グラントハイツの歴史,「光が丘」の名かすでにS44年に決定していたという事。
・NHSの(当時の)教育等。生活状態。
・ケーシー線のお話しやグラントハイツの排水処理場の場所等初めて知りました。

3.全体の感想があれば挙げてください。

・実地見分があればもっと分かりやすい。3/8を期待しています。
・めずらしい資料と丁寧な講議で,とても良くわかりました。
・光が丘にこの様な歴史があったのか改めて感じいりました。
・先生自身の足で調べ,又,集めたもの本当に素晴らしいと思いました。
・いままで以上に散歩がたのしくなりそうだ。
・中野区の野方の出身ですが,避難場所がグラントハイツという標識がありました。(昭和40年代?)一体どこだろうと思った記憶があります。 米軍施設だということ程度は知っていたのですが,施設内の内容がわかり,疑問が解けたという感じです。
・加藤先生は,なぜ,数学の先生なのに,このような社会科のことに興味を持たれているのですか?ふだん高校生にこの授業もやっているんですか?3/15にでもおしえて下さい。
・教育制度のお話も良かった。

1.第5回目の感想

大変良かった 良かった 普通 良くなかった 大変良くなかった N.A.
14 7 0 0 0 4
良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・光が丘の現状と今後の課題について考える機会が持てた。
・良かった点:話が具体的で,収集された資料も多く非常に良かった。
・光が丘の歴史,特に昭和~平成期の地域の歴史を直観できた。
・参加者のスピーチが良かった。自分の知らないことを話してくれた。
・巡検の際,普段通勤等でいつも気になっていた中谷家や新たな発見が出来たのが良かった。
・歴史の勉強のやり方
・光が丘に関する知識がほとんどなかったので,大変興味深くうかがえました。
・第三章の部分については,午前の予定が延び遅刻してしまい残念ながら10分位しかお話を伺えず,残念。失礼しました。
・講師(加藤先生)の熱心な授業が最も良かった。
・反戦
・実踏時にえんたいごう利用の住居には,うまく利用していると感心しました。

2.今日の話の中で特に興味を持たれたところを挙げてください。

・跡地の問題,今後の問題
・光が丘の現状が良く理解出来た。
・1 先生の講義 特に住民達は過去から,神社・仏閣を,どの様に取扱い,守り続けてきたかが良く判った。 2 意見発表。
・地図にあった アフリ神社の件。
・成増飛行場,グラントハイツ
・天夫利神社の話。
・あふり神社
・天夫利神社のお話。
・地下鉄搬入を見たかった。光丘山大増寺の開創。
・天夫利神社,現状と課題
・ミステリアスな天夫利神社のお話は面白かったです。
・同上(第三章の部分については,午前の予定が延び遅刻してしまい残念ながら10分位しかお話を伺えず,残念。失礼しました。)
・同上(講師(加藤先生)の熱心な授業が最も良かった。)
・阿夫利神社
・天夫利神社の存在から歴史をひもといて,「光が丘学」をもっと調べてください。

3.ディスカッションは,いかがでしたか?

大変良かった 良かった 普通 良くなかった 大変良くなかった N.A.
5 9 3 0 0 8
良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・参加者それぞれの地元への思いが理解出来ました。
・受講者全員の意見を聞くことができたし,お互いを身近に感じられた。
・出来れば巡検前のほうがもっと…と思います。
・地域の歴史に興味を持っている人が多数いることを知ったこと。
・発言の中の「記録を残す何らかの機関が必要」との提言に大賛成です。
・先生の熱意に感謝します。
・参加されている個人が「光が丘」について,いろいろな思いがあるのを知って良かった。
・さすが光が丘学を受講される方はお話がうまいなと思いました。
・自己紹介だけで終わったのが残念。
・時間的にも,やむを得ないと思うが,話が散漫になってしまうので。
・様々な年齢や経験をなさってきた方々のお話がきけてよかったと思います。
・各人"発言の場を持ちたい"の感じが強かった。
・時間がたりなくて残念。
・参加者の思いがわかり良かったです。

4.第3回~第4回の光が丘地区巡検について伺います。

大変良かった 良かった 普通 良くなかった 大変良くなかった N.A.
15 7 0 0 0 3

■良かった場所について掲げてください。複数回答可。

光が丘清掃工場 秋の陽公園 田柄川グリーンベルト 啓志駅跡 土支田八丁堀公園 稲荷神社 汚水処理場跡 下士官クラブ跡 教会跡 学校跡 屋敷森 掩体壕 中谷久子邸 平和祈念碑
16 8 3 13 9 10 11 5 8 3 17 22 11 5

■不要であった場所を掲げてください。複数回答可。

光が丘清掃工場 秋の陽公園 田柄川グリーンベルト 啓志駅跡 土支田八丁堀公園 稲荷神社 汚水処理場跡 下士官クラブ跡 教会跡 学校跡 屋敷森 掩体壕 中谷久子邸 平和祈念碑
1 1 1 1 1 2 2 1 1 1 1 0 0 0

■他に見学した方が良い(してみたい)場所を掲げてください。複数回答可。

都営地下鉄高松車庫 水道局練馬給水所 その他(   )
18 9
その他として,田柄川グリーンベルト,花とみどりの相談所,東京熱供給,田柄川グリーンベルトをもうちょっと詳しく,屋敷森→昔のままの土である,田柄水道(上水道)(飲み水),熱供給,郵便局などが挙げられた。

良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・田柄川グリーンベルトをゆっくり歩いてみたい。
・清掃工場を見学出来て大へん良かった。
・現時点では知ることも出来なかった,戦前の光が丘,飛行場建設以前の様子を明治・大正時代の地図を使っての現地実習は良かった。
・光が丘学上,全部必要。
・汚水処理場跡は,避難通路として作られたものと思い込んでいました。
・講義の内容が現地に立つ事によって,具体的にイメージ出来て良かった。
・講義だけではなく,実際の場所を見ることができて良かった。高齢の方が多かったので,一度休憩時間を10分程度とれると尚良かったと思う。(解散時刻が遅くなったとしても。)
・勉強のあとの巡検だったので,印象的でした。

5.公開講座の5回分全体を通して伺います。

参加して大変良かった 良かった 普通 良くなかった 参加して大変期待はずれだった N.A.
17 6 0 0 0 2
良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・自分の居住地に関する知識を,単なる活字からの知識ではなく自分の足で歩いて。
・関心はあっても,なかなか知り得ることのできない自分の住んでいる街の歴史を学ぶことができた。
・今後も続けてほしい。ただし,今後は参加者の中から詳しい方がおられれば,その方にお願いする方法も可能と思います。
・地域に住む事により,更に郷土の歴史に興味を持つことが出きました。本当にありがとうございました。
・地域社会の構造,歴史,現状等,◎成増飛行場について。
・豊富な資料を基にしての講義は,興味深く「光が丘」の理解が深まった。
・光が丘の歴史を知ることができ,何気なく通っている場所でも歴史を感じられるようになりよかった。加藤先生の熱心な調査に感動しました。
・光が丘に同じ練馬区桜台よりうつって10年ほどになりますが,自分の地域について新たにその歴史を学べて,大変良かったと思います。 今後,地域を見る見方の幅が大きくなったと思います。
・"光が丘"についての初めての知識を受けた。今後も地域について勉強したい。
・あわせて勉強の仕方をお教えていただきました。
・昔の地図に興味あります。現在との照合はむづかしいので,この実踏はとても参考になります。
・光が丘に関するさまざまな話があって大変よかった。

6.公開講座「光が丘学」の名称と講座内容について伺います。

この講座は,地域の方への地域にある学校としての還元という社会教育的な立場から実施していますが, 一部の地域の方から,光丘高校として「光が丘学」を行うのは適切でないというご批判があります。 今後の公開講座を検討していく上で参考とさせて戴きたいので率直なご意見をお伺いできれば幸いです。

■名称は?

このままで良い 変えた方が良い(具体的に “上練馬村の昔”) N.A.
17 0 8
その他として,

・「光が丘を学ぶ,光が丘を知ろう」
・「光が丘学(練馬の歴史)」,批判があるならば(「光が丘を知る」)はいかがでしょうか。私としては光が丘学でよいと思いますが。
・最初は「学」として成り立つのかと疑問もありましたが,何を明らかにしようとしているのか分かるので(このままで)良い。,このままがフレッシュ続けてください。
・(適切でないという批判は)←とんでもないこと,深く研究して下さい。(参考)旭町二丁目花岡医院院長が「語べ(お話をしてくれる方)」です。

■講座は?

続けて行っていって欲しい 行う必要はない その他(具体的に  ) N.A.
20 0 5
その他として,

・光丘にかぎらず郷土史研究の立場から練馬区全体をとりあげたら
・4日間ありがとうございました
・感謝

光が丘地区区民館ふれあい講演会「グラントハイツの頃」

平成15年3月2日(日)14:00~16:00に光が丘地区区民館創立10周年記念のふれあい講演会を実施しました。 ここでは,「グラントハイツの頃 啓志線と駐留軍成増家族宿舎の生活」と題して,公開講座「光が丘学」第2回のダイジェスト版で実施しました。 当日は,先着80名でしたが,立ち見の方もいらっしゃられるほどでした。ご来場いただきました皆さま有難うございました。 (コメントは原文のまま(誤字と思われるものも)です。)

光が丘地区区民館ふれあい講演会「グラントハイツの頃」アンケート結果
講座受講数:80名+α,アンケート提出数:41名(回収率:約51%)
1.この講座は,何でお知りになりましたか?(複数回答可)
光が丘地区区民館のポスター 光が丘地区区民館のチラシ 公団のちらし その他 N.A.
10 5 6 19 7
(複数回答5含む)

その他の内訳:すまいるのちらし…7,団地内掲示板…2,区報…2,運営委員…2,NA…2,自治会のちらし…1,団地老人会…1,都営住宅ちらし…1,人から聞いて…1

2.本日の講座の感想
大変良かった 良かった 普通 良くなかった 大変良くなかった N.A.
30 8 0 0 0 3
良かった 或いは 良くなかった点について具体的にご指摘いただければ幸いです。

・とにかく,びっくりすることばかりでした。(50代・女)
・地図がたくさんあり分りやすかった。(50代・男)
・全体(60代・女)
・よく調査されて結果,写真等事実がわかってよかった。(60代・女)
・初めてうかがう話ばかりで新鮮でした。(40代・男)
・グラントハイツの…(50代・女)
・地図,写真が多く,トレースしやすい。(60代・女)
・パネルを使って,しれたのが良い。(60代・男)
・光が丘起工20年目の節目の時に,自分が居住する広大な団地の歴史を知り, 良き居住環境の光が丘に益々愛着を憶える。(60代・男)
・自分の生れ育った土地はきちんと知り分っているが,子供達にかたる時,光が丘を正しく知って伝えたかった。 土地を失った人,この光が丘をふるさとと思ってこしてきた私達――。平和にくらせるように――。(?代・女)
・啓志線のこと。(50代・女)
・啓志線の歴史が分かった。(50代・男)
・グラントは南北戦争の北軍の将軍と聞いていたが,…事実が分った。(60代・男)
・グラントハイツの歴史をくわしくしる事が出来た事。(80代・女)
・とても興味深くおもしろかったです。(40代・女)
・グラントハイツの歴史をよくしらべられて居る事に敬服しました。(70代・女)
・60年に入居しました。犬の散歩で毎日公園一周しておりました。歩くたびにグラントハイツを知ってみたいと思っていました。(50代・女)
・知りたい事が確認出来ました。(40代・女)
・ケーシー線が線路だということがわかった。グラントハイツ時代のことが少しわかった。(50代・女)
・時間が少なくて十分にお話が伺えず,先生にもお気の毒だったでしょうか。(60代・女)
・初めてのことが多くわかった。(60代・男)
・昔を思い出しました。(70代・女)
・いつか知りたいと思っていた"歴史"なので感動した。(60代・男)
・大変すばらしかった。細かく説明して下さってよかった。(?代・?)

3.光が丘の過去の歴史についてご存知でしたか?

■成増飛行場について

知っていた 聞いたことはある 知らなかった N.A.
16 19 1 5

■グラントハイツについて

知っていた 聞いたことはある 知らなかった N.A.
21 16 2 2
4.今日の話の中で特に興味を持たれたところを挙げてください。

・グラントハイツ内の生活,ハイスクール,教会など,ケーCー線(50代・女)
・全般的に面白かった。(60代・男)
・接収された人たちの動行。(50代・男)
・歴史の中で移りかわていったこの地の姿。(50代・男)
・ケーシー線と…。(40代・女)
・啓示線。(40代・男)
・ケーシー線の事。グラントハイツのこと。(50代・女)
・グラントハイツの頃。(60代・女)
・アメリカの学校のシステムが良かった。(60代・男)
・グラントハイツ:米国で知り合った人物に「東京の何処に住んでいるのか?」と聞かされたとき, 光が丘(旧グラントハイツ)と答えた処,それは自分が住んでいた所で(父が軍人)成増のハイスクールを出たと述懐され, その奇遇に驚いた。(60代・男)
・屋敷森の由来にとくに関心をもちました。(60代・男)
・今のメインストリートとグラントハイスクール時代の南北通りが違うらしい点。(50代・男)
・グラントハイツ内の学校で日本に対する教育はあったのでしょうか?第2外国語として,日本語はなかったそうですか。(50代・女)
・啓志線,グラントハイツ内配置,現状との比較。(50代・男)
・ケーシー線,グラントハイツの生活。(40代・女)
・ケイシー線のこと,全く知らなかったので大変興味を持った。ハイツ内の生活。(70代・女)
・どこに何が有ったのか。(50代・女)
・飛行場について。(40代・女)
・ワシントンハイツの一部を中学生の頃知っていたので,同じようなものかと思い乍ら伺っていました。(60代・女)
・ケーシー線(60代・男)
・ジェネラル・ケーシーを思い出しました。(?代・?)
・アメリカ文化,つまり近代的な生活ぶり。(60代・男)

5.全体の感想があれば挙げてください。

・とてもよかったですが,お話がやや早口でききとるのが,少したいへんでした。(50代・女)
・貴重な取組だと思います。(60代・男)
・もう一時代前の光が丘も知りたい。(50代・男)
・おぼろげに聞いたものが,具体的な資料に基づき実感できた。(50代・男)
・よかった。(60代・女)
・とても聞きやすかったです。(40代・女)
・パワーポイントを活用し,きき易かったと思います。もう少し,色彩的に整えば,なお良いと思います。(40代・男)
・現地調査があるとよい。(50代・男)
・かけ足の講演だったので,ちょっとわかりにくい,ついていけない部分があった。(50代・女)
・次会も,希望したいです。(60代・男)
・素晴らしい話で有益であった。光が丘の歴史をここ迄遡り勉強された加藤氏に敬意を表する。(60代・男)
・現在残っているものについて,さらに詳しく教えていただけるとよかった。例 フジショップ(50代・男)
・わかりやすくとても面白かった。(50代・女)
・練馬区の郷土資料などでもよくわからないでした。何から何まで初めてのお話でおもしろかったです。ありがとうございました。(40代・男)
・現在の光が丘3万人~4万人の人口,その当時はどの位の住人がいたのか。(60代・男)
・光が丘に住み,愛する者にとって,ますます深く(第二の)郷土の感を深くしました。(70代・女)
・おもしろかったです。(40代・女)
・興味を持っている人が沢山いらっしゃることがわかった。昔を知る(戦前のことも)人々からもっと話を聞きたい。 光が丘の計画が具体的にどうできていったのかも知りたい。(50代・女)
・グラント将軍は南北戦争,北軍のグラント将軍ではないですか?(60代・女)
・投射画面で青地に白文字は非常に読みづらかった。(60代・男)
・○なぜ,光が丘が未来型の都市構想実現に至ったのか,その他にはどんな案があったのかなど,その過程についてもっと知りたかった。 →まちづくりなどのヒントになり得るのでは。 ○歴史の変遷,「練馬の中のアメリカ」から何を学ぶことができるのかをもっと明確にしないと学問としてはなかなか成立しない気がする。 しかし,光が丘で育ちながら光が丘に愛着をもてない私たちの世代にとっては,このはなしは自分の住むルーツを探るきっかけとして, 有益であると思う。(20代・女)
・兄が飛行場に居たので,面会に行き,見る事ができました。昭和17年4月1日だったと思う。 グラントハイツになってからもお友達にさそわれて外人宅へ遊びに行った事があり, 現在住むようになって縁があったのかなと思う。(70代女)
・とてもすばらしいひと時だった。機会があれば,また,参加したい。(60代・男)

6.東京都立光丘高等学校では,地域市民のための公開講座「光が丘学」を平成13年度から実施しています。 本日の内容多くの部分は,5回シリーズのこの講座の第2回のものを利用しました。
この公開講座「光が丘学」は,地域の方への地域にある学校としての還元という社会教育的な立場から実施していますが, 一部の地域の方から,光丘高校として「光が丘学」を行うのは適切でないというご批判があります。 今後の公開講座を検討していく上で参考とさせて戴きたいで率直なご意見をお伺いできれば幸いです。

■名称は?

このままで良い 変えた方が良い(具体的に   ) N.A.
33 0 8

■講座は?

続けて行っていって欲しい 行う必要はない その他(具体的に   ) N.A.
31 0 0 10

・是非継続し,更に内容を深めていただきたい。(60代・男)
・是非,今の子ども達にも聞かせてあげて下さい。(40代・女)
・ボランティアで地元に還元しておられるのであり,感謝こそすれ,反対する理由は全くない。(60代・男)
・郷土を知ることは楽しい。地名の由来などの分担して調べるなど郷土サークルをつくっても面白いのでないか?(50代・女)
・都立高は学区が廃止されても地域の文化の拠点であるべきだと思います。(40代・男)
・光丘高校として「光が丘学」が適切でないとの理由は何?(50代・男)v ・わずか5~60年でこんなに変わってしまう。歴史の勉強としても貴重。その5~60年でも入手できない, 又,残されていない資料があるのはオドロイた。(60代・男)
・このままで良い。(80代・女)
・光が丘の歴史をふまえた上で,この地域を考えていくことが大切なので,日頃から仲間をつくっておくことが大切。 この土地は,人々の公益のために使われるもので,行政の政策が私利私欲を優先させるものではないので。(50代・女)
・受講していないため,内容,他,よくわかりませんので,上の2つに対しては意見を差しひかえさせていただきます。(60代・男)
・続けて行っていって欲しい。しかし,改善点もあると思う。時代各の焦点や視点を絞ることが必要。 そうでないとただ懐しいはなしで終わってしまう。(20代・女)

■機会があれば,公開講座「光が丘学」受講してみたいですか?

はい いいえ 分からない N.A.
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